無料動画で再生が1千万回を超えている!!!
最近、パソコンのフルスクリーンモードで“Shakira” (シャキーラ)と“Mariah Carey”(マライア・キャリー)のYouTubeの無料動画を見ながら、歌をよく聴いている。
日本では、この無料動画サイトに対する投稿は、著作権だの知的財産権だのと、かまびすしい問題となっており、大衆受けする映像は、なかなか無料で見られる動画サイトに出てこない。この無料動画サイトで見られる数の多さは、人気度を測るメジャーであるばかりでなく、多くの人たちに対する絶大な宣伝効果が見込めることを示している。知的財産権主張の論者は、そのことに気がついていないのであろうか。それとも、ちまちまとした料金収入を上げるために、無料動画を制限することに血道をあげているのであろうか。
ところで、世界には、再生回数が優に1千万回を超える動画サイトがたくさんあるのだ。
シャキーラの“Whenever, Wherever”は再生回数1千900万回、“Shakira” は1千万回を超えている。また、マライア・キャリーの“Without You” や “My All” の再生回数も1千万回を超過し、すごい。この再生回数のすごさにあやかろうと、関係のないサイトまでもが、これらの名前を借用して、潜り込んでいる始末。“Shakira Parody” などはいい例である。
そして、彼女らは、ライブの人気もすごい。世界各地に飛び回り、ライブを開催している。無料動画サイトには、観客と一緒に燃え、生き生きと歌うライブの映像がたくさんUPされているのだ。
無料動画サイトに対する自由投稿が、一部の人たちの利権がらみの動きで、過剰に制限され、大衆の娯楽に対する欲求や知識欲などが減殺されるのは忍びない。ここは、政策出動してでも、見る側、聴く側の権利を擁護してもらいたいものである。
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投稿: つき指の読書日記 | 2008年5月24日 (土) 22時25分