« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »

日本は泥舟と共に沈没する危険がある!

米国発の金融危機は、深刻な影響を世界経済に与えている。これを深刻化させた、重大で、直接的な原因の一つは、リーマン・ブラザーズの破綻であろう。そして、これを米国が救済しなかったことが、世界の金融機関等に重大な影響を与えつつ、尾を引いているのである。

モルガン・スタンレーやAIGやGMを救済できるならば、このリーマン・ブラザーズは破綻させるべきではなかった。そう思っている米国の経済、財政学者や経済アナリストたちが多いのではないかと思う。しかし、それは後の祭りである。

日経BPnetのSAFETY JAPANのコラムで11月25日に最も読まれた記事は、大学教授で経済アナリストとしても活躍する森永卓郎氏が筆した「米国という泥舟にしがみつく外交でよいのか」という記事である。この記事は、26日も、同記事の5位につけている。

この記事で、森永卓郎氏も指摘しているように、「欧州は米国式金融資本主義と決別するために『損切』」をする」行動に出ている。しかし、日本では、与党の自公政権は、第二次補正予算案を国会に上程することを避けて、臨時国会を閉幕することを模索しているのだ。

これでは、この米国発の世界的な金融危機が、日本経済にも深刻な影響を与えることを避けきれないのではないか。米国は、金融危機で経済が麻痺し、炎上している状態である。そして日本も、その火の粉をもろに被って、延焼してしまうのではないかと危惧されているのだ。

これは、表現を変えれば、「米国という泥舟にしがみつく」ことで、日本も一緒に沈没してしまう恐れがあるということである。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

タイとマレーの国境越えとロンリープラネット

海外旅行中にバックパッカーに出会うと、外国人の多くが、「ロンリープラネット」という旅行ガイドブックを持っているのを目にする。この本は、分厚く、一部にグラビアのカラー頁があるが、基本的にはモノクロ印刷のガイドブックである。商業主義を排除し、実用本位であるのが、その人気の秘密であるようである。最近では、日本語版も発行されている。英語版、日本語版ともインターネットを介した通信販売で入手することができる。

  Akkiiも、タイとマレーシアを旅行するのに、英語版であったが、このガイドブックを使った。日本橋高島屋の真向かいにある書店、丸善の洋書コーナーまで出向いて、手にとって内容を見て買ってきたものである。結構、細かい部分まで出ていて、役に立つ。このロンリープラネットを利用して、タイからタイランド湾に浮かぶ離島のサムイ島とパンガン島を旅行し、陸路で国境を越えて、マレーシアに入国し、ペナン島を旅行した。

そのコースは、バンコク=航空機=サムイ島(1泊)=フェリー=パンガン島(1泊)=フェリー=サムイ島、ナ・トン(1泊。ハジャイ行きのフェリーとバスのセットクーポンを入手)=フェリー=ドン・サク港=バス=スラッターニー=バス=ハジャイ=バス=パダン・ブサール=バス=マレーシア・ペナン島ジョージタウンという、陸路の国境越えのコースであった。

タイとマレーシアの国境の街の雰囲気漂うハジャイは、ハート・ヤイともいうが、ここでは、マレーシアのペナン島のジョージタウン、チュリアストリートまで行くミニバスに乗り換え、陸路でボーダー(国境)を越えて、マレーシアに入国したのである。国境の街、パダン・ブサールではミニバスを下車し、それぞれの出入国ゲートで、各自で簡単な出入国カードを提出するだけであった。いろいろな国から来ているバックパッカーたちと一緒であった。

次に、マレーシアからタイへの戻りの行程であるが、ペナン島からバンコクまで戻るのには、ペナン空港から格安航空(LCC)のエア・アジアを利用した。これには、搭乗日前日に空港まで出向き、格安の航空券を手に入れておいたものである。このエア・アジアの飛行機は、座席指定ではなく、早いもの勝ちのシート確保方式であった。それを知らないAkkiiは、最後に搭乗したところ、最後部で天井が低く落ちている狭い座席に押し込まれる羽目になった。搭乗券に書いてある番号は、座席指定の番号ではなかったのだ。

 インドシナ半島の国、タイ、マレーシア、シンガポールなどでは、半島にある国から出国するための航空券を持参して、パスポートを持っていれば、ビザなしで入出国できる。したがって、バンコク往復の航空券があれば、国境を越えて旅行ができるのである。

 ペナン島では、空港まで出向いてハーツ社のレンタカーを借り、島内1周半のドライブもした。もちろん、島内ばかりではなく、ペナン大橋を通って、対岸にある半島部マレーシアのバタワースまで、足を伸ばした。レンタカーの返却場所は、ジョージタウンのハーツ営業所だ。アコモデーションは、当然、ペナン島、ジョージタウンの安宿街、チュリアストリートにある安いホテルであった。これは、現地に前夜10時ごろに着いてから宿を探し、チェックインしていたものである。

 マレーシアは、イギリスの植民地であった歴史があり、車は、日本と同じで左側通行である。したがって、日本で自動車を運転している人には、運転しやすい地域である。しかし、周りの車は凄いスピードで走るうえ、市街地は一方通行に車線も多く、バイクの走行が多いので、車の運転が得意ではない人には、お勧めできない。

 この旅行では、日本からバンコクまでの往復航空券は格安航空券を利用した。また、バンコクに着いた日の1泊と、日本帰国日前日の1泊は、あらかじめ格安航空券を手配してくれた旅行代理店でホテル宿泊を手配しておいた。したがって、バンコクの最初のホテルでは、帰国日前日まで、大きな荷物を無料で預かってもらうことができたのである。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

ペナン島旅行では「フェリーを利用すること」と「宿泊地はタンジュン・ブンガまで」

  ここに述べることは、マレーシアのペナン島へ、パッケージツアーやバックパッカーで行く旅行の際に、有用性のある情報である。

 空路でペナン島へ入ると、ペナン空港に着く。ところが、ペナン空港は、ペナン州の州都ジョージタウンからは、かなり離れた地域にあって、中心都市、ジョージタウンやガーニー・ドライブ、タンジュン・ブンガ、バトゥ・フェリンギなどへの交通は不便である。したがって、空路でペナン島に到着した個人旅行者は、一般的にタクシーを利用することをやむなくされる。

 しかし、ここは公共交通機関を利用することで格安に移動する方法があるのだ。それは、「フェリーを利用すること」であるが、不思議なことに、これは旅行ガイドブック等では、あまり紹介されていない。

 ペナン空港からジョージタウンに移動するバスは、観光客には分かりにくく、利用しにくいコースとなっている。そこで、ここは一度、ペナン大橋を渡るバスを利用し、ジョージタウンの対岸で、マレー鉄道の駅があるバタワースに行くのである。

つまり、バタワース行きのバスか、または、そこを経由するバスを利用し、バタワースで下車するのである。すると、クアラルンプール行きやジョホールバル行きなどの長距離バスが発着する広いバスターミナルがあり、ここに接続する屋根付きの歩道橋がある。

これを渡ると、ペナン島ジョージタウン行きのフェリー乗り場にすぐ着くことができる。この屋根付きの歩道橋には、途中にマレー鉄道西海岸線のバタワース駅への分岐もあり、駅がすぐそばである。歩道橋は、線路を跨(また)いでいるので、歩道橋から線路が見える。

 バタワースから乗船したジョージタウン行きのフェリーは、乗船したのかどうか分からない状態で出港する。上船客名簿なんてない。通路を通って改札を抜けると、ベンチがたくさんある。それに座っているといつの間にかフェリーであることが分かる。出航して周りの景色が動いているのだ。

遠くに見えていたジョージタウンが、だんだん近くなる。ランドマークの65階建てのコムタも見える。フェリーは、人と自動車、バイクなどの混載であるが、乗船客にはその様相は分からない。収容されているフロアが違うからだ。

ジョージタウンのフェリー乗り場は、「ジェッティー」という地名である。フェリーを下船し、歩道橋を渡ると、バスがたくさん停まっている道に出る。ここからチュリアストリート(チュリア通り)までは、歩いても20分くらいである。また、ここからは、タンジュン・ブンガやバトゥ・フェリンギ行きのバスも出ている。

チュリアストリートやコムタ経由のバスもある。これらを利用すれば、高いタクシー代を払わなくても目的地まで移動することができる。しかし、ペナン島北部の観光地、タンジュン・ブンガまでは、たくさんのバス便があるが、そこから先のバトゥ・フェリンギまでのバスは、エアコンも付いていない、ぼろバスで、便数も極端に少ない。

したがって、ペナン島をパッケージツアーや個人旅行で観光しようとするならば、宿泊地は、ジョージタウンから離れるとしても、「タンジュン・ブンガまで」にしておいた方が良いであろう。ここならば、コムタに行くにも、フェリー乗り場のジェッティーに行くにも、バス便も多く、便利である。そして、ジョージタウンの中心地への距離も近いので、タクシーを利用するにしても安上がりである。

そして、タンジュン・ブンガには、屋台街もあり、コンビニもあるのだ。また、朝市が行われるマーケットも、バスの回転場所近くにある。近くにはロングステイヤーが滞在するコンドミニアムも多い。ここからは、コムタ行きや、ジェッティー行きのバスに乗って、途中のガーニー・ドライブの入り口で下車すれば、いつも賑わっている海辺の屋台街にもすぐ行けるのだ。

次に、長距離バスの利用についてであるが、混雑して分かりにくいコムタ周辺から長距離バスに乗るよりも、バタワースのバスターミナルまで行って乗るほうが分かりやすいし、料金も安上がりである。このバスターミナルには、当日乗車券を販売する旅行会社やバス会社の窓口がたくさんあり、客引きもしている。また、マレー鉄道で北へ行くにも、南へ行くにも、ペナン島からの利用駅は、このバスターミナルと歩道橋で接続しているバタワース駅なのである。

つまり、ジョージタウンとバタワースを結んでいる「フェリーを利用すること」と「タンジュン・ブンガまで」が、ペナン島を観光するための利便性と経済性を高める、キーワードとなるのである。すなわち、そのフェリーの活用と宿泊地の選定が重要であるということである。そして、驚くことに、半島部マレーシアからペナン島に渡るときは、フェリー乗船料もペナン大橋通行料も有料であるが、その反対への移動は、そのどちらも無料なのである。

余談だが、朝9時過ぎに、バタワースからジョージタウンに通う大勢の通勤客や通学生が、フェリーに乗ってジョージタウンの港、ジェッティーにやってくる。人が下船して歩道を埋め尽くすと同時に、車道にはフェリーから大量の自動車やバイクが流れ出てくる。この人と車とバイクの流れを見ていると、この島の賑わい振りが見てとれるようだ。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

トヨタ自動車相談役の暴言と対極の「コラム」

 厚生労働省が所管する年金記録問題などへのメディアの批判や追及は、国民の「知る権利」に大いに貢献している。

 ところが、メディアの報道によると、トヨタ自動車相談役、奥田碩氏が12日、「あれだけ厚労省がたたかれるのは、ちょっと異常な話。正直言って、私はマスコミに対して報復でもしてやろうかと(思う)。スポンサーを引くとか」と発言したという。これは、首相官邸で開かれた有識者懇談会とされる「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」の席上であったという。

 こんな暴言が、日本を代表する一流自動車メーカーの相談役から飛び出すのには恐れ入った。マスコミを敵に回して、トヨタ自動車には宣伝効果があるのであろうか。奥田氏は日本経団連会長を歴任し、現在その名誉会長にも就任している。しかしこれは、一流自動車メーカー、トヨタ自動車の役員であることから選任されているのではないか。

ここに奥田碩氏と対極の意見を表明した森永卓郎氏の日経BPnetのSAFETY JAPANのコラムがあるので紹介する。タイトル第159 メディアは年金改ざん問題をもっと追及すべである。ここでも指摘されているように、年金改ざん問題は年金記録問題とは違って、重罪だ。著者の森永卓郎氏は、大学教授でもあり、経済アナリストとしても活躍している。

厚生労働省に対するメディアの批判は、理由のない批判ではない。厚労省に対しては、前述の森永卓郎氏が指摘する年金改ざん問題を始め、年金記録や薬害肝炎、産科医不足、労働者派遣の問題などの一連の不祥事や不手際がメディアに批判され、追及されているのだ。これらの批判は、国民世論としても当然の批判として受け取られている内容だ。そして、メディアは「国民の知る権利」に大いに貢献している。

それをマスコミの対応が悪いと言って、「報復でもしてやろうか」とは、お門違いもはなはだしい。これでは、メディアに対する恫喝ではないか。そして、結果として「国民に知らせるな」と言っていると同じではないか。このような資質の人が座長として関与しているとは、何ともお寒い「厚生労働行政の在り方に関する懇談会」であるように思えるのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

ドリアンは落果か落下

 フルーツの王様といわれるドリアンが道路に落ちていた。場所は、マレーシア、ペナン島北西部の道路。熱帯フルーツ・ファームの近くだ。道路の上を覆う熱帯性の樹木の中には、ドリアンの木々も多い。ドリアンの実も重そうにぶら下がっているのが見える。 

 ドリアンが落下していた位置から通り過ぎてしまったレンタカーをバックさせて、ドリアンを拾い上げた。適度に熟した、適当な大きさのドリアンである。もしかしたら、荷台につけた木箱にドリアンを満載したバイクが通っていったので、その荷台から落下したのかも知れない。また、もしかしたら、道路を覆うドリアンの木から、熟して自然に落果したのかも知れない。付近には、白茶けて萎(しぼ)んだドリアンが数個、転がっていた。

「落果」か「落下」。いずれにしても落ちていたのだ。車内に収納したら凄い臭いだ。慌てて持っていたレジ袋を二枚重ねにして、その中に入れ、袋の口を縛った。ところがドリアンは、その固い果皮のトゲトゲで簡単に二重のレジ袋を突き破ってしまうのだった。トランクに収納しなおして、安宿のホテルに急いだ。

普通のホテルにドリアンを持ち込むことは、厳禁。ご法度である。これを破れば、損害賠償ものである。その臭気が強く、部屋の隅々にまで立ち込め、なかなか消えないからだ。でも、地元の人も泊まる安宿は例外なのだろう。市場でドリアンは、普段に売っているのだから。

その臭いをとがめられることもなく、夜中に浴室で、持参していたアーミーナイフでドリアンを解体し、食べてしまった。食べると、その強烈な臭いは苦にならない。凄く美味い。さすが熱帯が育んだフルーツの王様だ。

口直しにワインを少し飲んだ。しかし、ドリアンとアルコールの取り合わせは、厳禁であることが、その後に分かった。体内で発酵し、命取りになることもあるという。後の祭りであったが、幸いにも体調には何事もなかった。

毎日、未明に、ホテルの近くにゴミ収集車がやって来るのを知っていたので、ドリアンの残骸はその収集場所に出しておいた。

暗い内から、イスラム教寺院の高楼にあるラウドスピーカーから、コーランを唱えましょうという大音量のアザーンの声が聞こえてくる。この安宿の窓は、遮音効果がほとんどなく、その大音量が部屋の中にまで進入し、毎日未明に目が覚めてしまう。それと前後して、ゴミ収集車の音が聞こえ、暗い内から、道にあふれたゴミを収集していくのだ。

朝になったら、すがすがしい天空の淵に、太陽が熱くギラギラと輝いていた。ここは南国、熱帯なのだ。

| | コメント (0) | トラックバック (3)

一人ぼっちの惑星

ロンリープラネット(Lonely Planet)という旅行ガイドブックがある。これは、数年前、オーストラリアから来ていたALTのメアリーさんから教えてもらった。日本に来ている外国人旅行者の多くは、このガイドブックを愛用しているという。

彼女を日光観光に案内した際、東武日光駅から日光東照宮に向かう道を10分ほど歩いた左側に、目立たない、あまり綺麗とは言い難い食堂があった。ここがいい食堂だと彼女に薦められ、入ってみた。そこが驚きの食堂だった。いろんな言語で書かれたメモや絵葉書などが、店内の至る所に、所狭しと貼り付けられていたのだ。中には、見たこともない外国の紙幣も貼られていた。外国人旅行者に大人気の食堂であるらしい。

何でこの店を彼女が知っているのか尋ねてみた。すると、この店が『ロンリープラネット・JAPAN』に掲載されているからだと教えてくれた。ここで初めてこの旅行ガイドブックを知ることとなったのだ。なるほど、日本の詳しい情報を持ち合わせていない外国人旅行者には、このガイドブックに載った食堂は、いい食堂に思えるのだろう、と思った。この食堂の名前は、何だったか覚えていない。お客に対する扱いも粗雑で、味も今一だったのだけは、覚えている。

ロンリープラネット(Lonely Planet)とは、「一人ぼっちの惑星」と訳せるだろうか。バックパッカー(Backpacker)が、英語では独立旅行者(Independent Traveler)と意訳されることから考えると、このガイドブックは、バックパッカー用の旅行ガイドブックとして考案され、出版されたのだろう。実用本位で、ほとんどがモノクロ印刷である。そして、バックパッカーのバイブルとも呼称されているのだ。

WEB上のフリー百科事典、Wikipediaによると、ロンリープラネットは、2004年現在、118の国と650タイトルを数え、英語による旅行ガイドブックのシェアは25%で、世界一であるという。そして、英語のほかに、フランス語、ドイツ語、韓国語、日本語版など15言語版が存在するという。

このロンリープラネットを探しに、日本橋高島屋の真向かいにある丸善の洋書コーナーに出かけてみた。そこには、世界中のいろいろな国の『ロンリープラネット』が並べられていた。書棚を眺めながら、海外旅行へのモチベーションが高められていくのを感じた。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

バックパッカーと格安な旅行費用

バックパッカーが海外に出かけるとき、航空券をいかに安く上げるかがその技量の発揮どころであろう。航空券には、格安航空券といわれるものもある。そして、これを利用する方法もある。

また、格安パッケージツアーを利用する方法もある。格安パッケージツアーには、往復の飛行機とホテル宿泊のみをセットにしたものもある。最近では、現地での行程も、原則的にフリーというのもある。また、1日だけ、現地旅行社が主催する行程に付き合わされるというものもある。その多くは、買い物ツアーに長時間拘束されるというものである。

これらの格安パッケージツアーを利用して、「航空機延長」で日本への帰国日を延長するようにアレンジしてもらったほうが、比較的に割り安な費用ですむ場合がある。旅程日の途中までセットされているホテルには、旅行手荷物を無料で預かってもらうこともできる。

この「航空機延長」とは、パッケージツアーで宿泊延長(ホテル延泊)を伴わないで、帰国日を延長する方法である。航空機延長へのアレンジの手数料は5千円ほどである。海外旅行を手配する旅行会社は、パッケージツアーの延泊で、宿泊を伴う帰国日延長を勧めたがる。しかし、バックパッカーが現地で自由に行動しようとする場合には、この宿泊先ホテルが指定され、宿泊地があらかじめ決定づけられてしまうことは、現地での自由さが制限されることを意味する。

したがって、その不都合をさけるため、宿泊延長(延泊)の手配はしてもらわないで、帰国日のみの延長により、帰りの航空機の確保をあらかじめ頼んでおくのである。この方法である「航空機延長」が、格安航空券を利用して、宿泊先を安宿などで別途手配するのと比べ、同じくらいに格安である場合があるのである。

大きな荷物は、現地のホテルなどに預け、バックパックを背負って、自由気ままに現地を旅してみよう。現地で1泊2日や2泊3日などの宿泊を伴う英語ツアー(ガイドが英語で案内してくれるツアー)に参加してみるのも楽しい。ネイチャー・トレッキングやジャングル・トレッキングなどでは、コテージやロッジに泊まるという英語ツアーもあるのだ。英語ツアーには、世界各地からの旅行者が参加してくる。共通語は英語であるが、あまり英語が得意でない人も多く、それぞれのお国訛りの英語が飛び交う。

そして、英語ツアーは格安である。現地の旅行会社で、値段を相談しながら頼んでみよう。ここでは日本と違い、値切り交渉が重要な場合がある。旅行会社は、バックパッカーがよく集まる安宿街といわれる地域などに多い。タイのバンコクのカオサンロードや、マレーシアのクアラルンプールのチャイナタウン周辺、ペナン島のチュリアストリート、などである。日本人が良く泊まるホテルにもツアーデスクがある場合があるので、そこで英語ツアーと指定して頼んでみるのも良いだろう。

ただし、現地の旅行会社の信用度は、バックパッカーからの情報や、旅行ガイドブックなどで、事前に確認してからにした方が、良いであろう。中には、悪質な業者もいるからである。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

早期の衆議院の解散と選挙で新しいリーダーの選出を!

ここに最近、WEBサイトにUPされた麻生首相に対する辛口の論評、二つを挙げる。いわゆる選挙管理内閣として発足した麻生内閣を率いる麻生首相に、一国の内閣総理大臣に必要とされる資質があるかどうかを考える上で、たいへん参考になる。

一つ目は、日経BPnetのWEBサイトの「時評コラム」に載った、大学教授で、「民権塾」を主催する田中秀征氏の「麻生首相、気になるのはバー通いよりも言葉遣い」の記事である。

二つ目は、やはり日経BPnetのSAFETY JAPANの「コラム」に載った、大学教授で、経済アナリストとしても活躍する森永卓郎氏の「第158回 庶民の実感を想像できない麻生総理」の記事である。この記事は、日経BPnetのSAFETY JAPANで11/04に最も読まれた記事ベスト10のTOPの記事である。

これらの記事は、それぞれの論者の切り口で語られていて、たいへん面白い。そして、これらの記事を読んでみると、麻生首相には、内閣総理大臣たる資質があるかどうかが、非常に疑われる。多くの人は、麻生首相は、総理の座にしがみ付くのではなく、早く次の内閣総理大臣にその座を譲り渡すべきである、ということに思いが至るであろう。

今、世界を混迷させている経済、金融危機への対策は、短期に終わるのではなく、長期に渡って必要であろうことが分かってきた。かの超大国のアメリカの大統領選挙では、民主党のバラク・オバマ氏が、共和党のジョン・マケイン氏を大差で引き離して、新しい大統領に選出された。人種差別が今でも根強く残っていることが感じられるアメリカで、初めてのアフリカ系の大統領である。しかし、国民の信頼が厚い新しいリーダーの誕生である。

ここは日本でも、国民の信頼に足る内閣総理大臣を早期に選出し、強いリーダーシップのもとで、思い切った経済政策と社会政策を立案し、遂行してもらいたいものである。そのためには、早期の衆議院の解散と選挙が避けられないだろう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

バックパッカーの海外での荷物の預け方

海外に出かけるとき、滞在期間が長い旅行である場合には、荷物が多くなりがちである。当然、旅行用カバンの大型を持っていくのが定番となる。しかし、バックパッカーは、文字どおりバックパック、つまり、リュックサック(ザック)を背負って宿泊を伴う旅行をするのである。このほうが、両手も使えるし、公共交通機関なども利用できるので、行動範囲が広がる。

ところで、バックパッカーといっても海外に出かけるときは、背中のザックも着替えやその他もろもろの装備などで大きくなることがある。大型のスーツケースといわれる旅行用カバンを携行することさえあるだろう。この場合は、現地の宿泊先や帰国前日に現地で泊まる宿泊先や手荷物預かり所などに荷物を預けるという便法を採ることができる。また、コインロッカーを利用することもできる。ただし、コインロッカーは、大型荷物が収容できるものが少ないので、それを探すのがたいへんである。荷物を小分けしてコインロッカーに収納できれば別であるが・・・。そして、コインロッカーには、1日とか2日の利用期間制限があるので注意が必要だ。この期間を徒過すると、コインロッカーから他所の管理ポストに移管されてしまう懸念があり、こうなったら手続きが面倒である。

タイのバンコクのカオサンロードやマレーシア・ペナン島のジョージタウンはチュリアストリートなどでは、有料で荷物を預かってくれるインターネット・カフェなどもあるようだ。また、宿泊したホテルや、宿泊予約しているホテルなどでは、数日先の予約でも、バッゲージ・キーピングとして大型旅行カバンなどを始め、携行荷物を無料で預かってくれる。この宿泊ホテルで手荷物のキープを頼む方法が費用もかからず、比較的安心である上、便利なのだ。そして、この方法を採れば、スーツケースと通常言っている旅行用大型カバンで出かけ、現地では適当な大きさのザックを背負って行動することもできるのだ。

格安航空券を利用したり、格安のパッケージ・ツアーなどを利用したりして現地に入国し、「航空機延長」を利用してバックパッカーをしようとする場合などには、これは便利な方法である。ザックだけで税関を通ろうとすれば、白い目で見られ、荷物はこれだけですかと聞かれることがあるが、旅行用大型カバンを持っていれば、そういう質問を受けることも少ないだろう。荷物は旅行客の信用の証(あかし)なのであるのかも知れない。

そういえば、日本の民法の話であるが、物権の一つ、留置権には、宿屋で、宿泊客の荷物に対し、留置権が発生する場合があるという。未払いの宿泊代金の形(かた)に荷物を押さえられることがある、ということである。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »