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日本は泥舟と共に沈没する危険がある!

米国発の金融危機は、深刻な影響を世界経済に与えている。これを深刻化させた、重大で、直接的な原因の一つは、リーマン・ブラザーズの破綻であろう。そして、これを米国が救済しなかったことが、世界の金融機関等に重大な影響を与えつつ、尾を引いているのである。

モルガン・スタンレーやAIGやGMを救済できるならば、このリーマン・ブラザーズは破綻させるべきではなかった。そう思っている米国の経済、財政学者や経済アナリストたちが多いのではないかと思う。しかし、それは後の祭りである。

日経BPnetのSAFETY JAPANのコラムで11月25日に最も読まれた記事は、大学教授で経済アナリストとしても活躍する森永卓郎氏が筆した「米国という泥舟にしがみつく外交でよいのか」という記事である。この記事は、26日も、同記事の5位につけている。

この記事で、森永卓郎氏も指摘しているように、「欧州は米国式金融資本主義と決別するために『損切』」をする」行動に出ている。しかし、日本では、与党の自公政権は、第二次補正予算案を国会に上程することを避けて、臨時国会を閉幕することを模索しているのだ。

これでは、この米国発の世界的な金融危機が、日本経済にも深刻な影響を与えることを避けきれないのではないか。米国は、金融危機で経済が麻痺し、炎上している状態である。そして日本も、その火の粉をもろに被って、延焼してしまうのではないかと危惧されているのだ。

これは、表現を変えれば、「米国という泥舟にしがみつく」ことで、日本も一緒に沈没してしまう恐れがあるということである。

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