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みかん狩りハイキング

 霜月の第二日曜日、三浦半島は津久井浜にみかん狩りハイキングに出かけた。交通手段は電車と徒歩の予定であった。JRの2,300円のホリデー・パスを使って、JR横須賀線の終点、久里浜駅まで。この駅の出口を出て右側に、この時期でも咲いている赤いサルビアの花を眺めながら歩道を約2分も歩くと、左側に京浜急行線の京急久里浜駅がある。この鉄道線に乗り換えて、この駅から三崎口側に3つ目の駅が津久井浜である。京急線の料金は片道150円であった。

 津久井浜駅のすぐ前の車道を右に10分も歩けば、サーファーで賑わっている津久井浜海岸である。しかし、みかん狩りの農園は、この駅前の車道を左に道なりに進む。最初のY字分岐を無視し、右側に右カーブで進むとすぐ先に小さな橋があり、そこから川沿いの両側に細いハイキング道が上流に向かって伸びている。このどぶ川のような細い川の名前は津久井川とあった。

 この川沿いの左側の道を上流に向かって進み、ガードレールの間をすり抜けて次の車道を突っ切り、さらに川沿いの道を進む。この道の途中はキャベツ畑の脇を通ることになる。この地域は、冬でも温暖な地域なのであろう。まだ結球していないキャベツ畑にモンシロチョウが数匹舞っていた。この蝶は、キャベツの害虫である青虫の親である。この幼虫にやられたのか、葉脈でレース状になったキャベツの葉っぱもあった。

 川沿いのハイキング道は、二つ目の車道で終る。車道に出たら、左折し右カーブでゆるい坂道を道沿いに進む。しばらくすると右側に数棟のビニールハウスが見えてくる。ダイコン畑の先にみかん狩り農園の案内表示がある。

 道すがら、あちこちに柑橘類の黄色や橙色の実をたわわに付けている果樹が見える。また、民家の庭先に色とりどりの菊の花も見える。また、軒先には、花期は夏から秋のはずのカンナの赤い花も見える。さすがにさすが、この地域は本当に温暖であることを実感させられた光景だった。

 みかん農園へは、駅から歩程約35分。気温も高く、ゆるい上り坂を歩いたせいか、薄っすらと汗ばむほどであった。入り口で入園手続きをして、ハサミとビニール袋を受け取り、園内へ。多くの人で賑わっていた。みかんにも色々な種類があるのであろう。大きな実を付けたもの、小さな実を付けたもの、黄色っぽい実や赤っぽい実を付けたものもある。そして、樹によって、甘い実を付けているもの、酸味が強い実を付けているものがある。2時間ほど園内を散策し、色々な樹の実を試食してみた。甘い実を付けている樹を見つけ、そこから小さ目の実を30数個、約2キログラムを収穫した。満杯になったビニール袋をバックパックに入れて帰途に。

 帰路、途中の横浜駅からJR根岸線に乗り換え、2つ目の駅、関内(かんない)駅で途中下車。駅前の道標に導かれて、横浜スタジアムのすぐ横を通って、横浜港開港の地、「象の鼻パーク」から山下公園を散策した。山下公園には、入り口にあるトイレ横のローソンの裏側に、岸壁沿いに数個の円形テーブルやベンチがある。その一つの木製の円形テーブルに腰を落ち着け、ローソンで調達した飲み物と食べ物に持参していたアルコール類やおつまみ類を加えて、ささやかな臨時の宴会を行い、みなとみらい地区の大観覧車の明滅するカラフルなネオンやベイブリッジの照明などを遠景に、異国情緒漂う夕暮れの港町を堪能した。関内駅から山下公園までは徒歩約20分であった。

 帰りは、「象の鼻パーク」から、みなとみらい地区を結ぶ水上バス、料金500円に乗り、約25分のクルーズを楽しみながら、ネオンまばゆい大観覧車の下を通って、日本丸が係留されている地点のピア日本丸で下船した。そして、船着場前の芝生で恋人達が愛を囁(ささや)き合っているのを尻目に、芝生のスロープを登って左側から広い車道を横切り、徒歩約3分の桜木町駅からJR京浜東北線の大宮行きに乗車した。

 水上バス料金500円を入れて、しめて全行程3,100円の交通費。みかん狩り農園の入場料とみかんの持ち帰り料金は、健康保険の関連団体が負担してくれたので不明であるが、表示では、確か食べ放題で大人650円とあったと思う。ただし、みかんの持ち帰り料金は不明である。

 みかんから摂取した大量のビタミンCに、太陽光から摂取したビタミンDの補完機能、そしてハイキングによる適度な骨への負担と刺激。日がな一日の行程と必要経費からみて、健康的で大満足のイベントであったと思う。

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