快適で安全な海外旅行のために
この夏も海外旅行に出かける人が多そうだ。そこで外務省が、海外で注意すべき感染症などについて、海外安全ホームページに詳細にアップしている。これを見ると海外における感染症対策では、虫除(よ)け対策が重要であることが分かるだろう。
ムシによく好かれるAkkiiは、海外旅行に出かける際には、蚊取り線香や電池式蚊取り器、殺虫スプレーや虫除けスプレーなどを必携としている。特に電池式蚊取り器は、電圧の違う海外の地でも利用できるので便利である。これには携帯用としも使える電動ファン付の薬剤拡散効果が高いものが良いようだ。
また、現地で売られている虫除け剤がよく効くことがある。特にニュージーランドのミルフォード地域のサンドフライ対策には、南島のクライストチャーチで現地調達したブッシュマンという塗り薬がよく効いた。日焼け止め効果もあるジェル状のものを利用したが、これは便利であった。
このブッシュマンを日本に持ち帰って、家庭菜園の畑仕事などで使用してみたが、虫よけ効果が絶大であった。それまでは必ずといっていい位によく刺されたヤブ蚊やブヨ、アブにも刺されないのである。ただし、残念なことに日本では、薬効成分の薬事法上の規制からか、これが売られていないのである。
ところで、「虫除け剤」を海外で求める場合の英語の単語は、覚えておくと便利だ。この「虫よけ」を表わす英単語は、“repellent” という。これには、「虫除け」のほかに「水除け」つまり「防水」という意味もある。そこで、虫除けの意味をはっきりさせるには、"an insect repellent" という。カタカナ英語の発音表記としては、「ゥリッペラント」と表現できようか。この英単語は、現地ではよく使われている用語であり、虫よけ剤の容器にも表記されている。
また、外務省の海外安全ホームページには、「重要なお知らせ」の中で、「海外旅行を予定されている皆様へ」として、海外旅行先で「いかさま賭博」や「違法薬物」に巻き込まれないための注意や、海外旅行保険加入の必要性、万一のトラブル発生時の対処法などについて詳細に記載されている。
海外旅行やロングステイで海外に出かける場合には、これらを参考にして、用意万端怠りなく、安全で快適な海外生活をエンジョイしたいものだ。
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