茨城空港に片道4千円の中国・上海行き航空運賃
今年3月にオープンした首都圏で3番目の空港、茨城空港に格安航空会社(LCC)が運行する外国航路で片道4千円の座席が登場した。9月15日、中国の格安航空会社「春秋航空」が、チャーター便の上海行きの第1便の座席の内、18席を片道4千円の航空運賃で運航したというのだ。運賃は4千円から2万8千円までの8段階あるという。
この4千円の18席を利用したのは日本人8人と、中国人10人であったという。また、この航空券は8月末からインターネットで発売され、直後に売り切れたという。
茨城空港に格安航空会社(LCC)のエア・アジアやジェットスター航空などが就航して、マレーシアやタイ、オーストラリアなどに格安な航空運賃で行くことができれば、茨城空港は更に賑わうことになるだろう。茨城空港の駐車場は空港ビルのまん前で、1,300台の駐車スペースがあり、駐車料金は無料なのだ。
海外旅行には、豪華旅行もあれば、バックパッカー的な旅行もあるのだ。一流の航空会社の航空機を利用して一流ホテルに泊まるばかりではなく、格安航空会社の航空機を利用して、ドミトリーやB&B、モーテルなどに泊まる旅行もあっていい。
海外旅行先で、レンタカーを借り、ドライブ旅行するのも楽しい。レンタカーは日本であらかじめ予約するよりも、現地でベストプロモーションを聞き出し、それに従って予約した方がはるかに格安であることが多い。
そして、ドライブ旅行する場合には、行く先々でモーテルなどを探し、泊まった方が、旅行先でのスケジュールが自由にアレンジできて快適だ。特に米国やカナダ、オーストラリアなどの広大な国土をドライブ旅行する場合には、あらかじめ宿泊先を決めて行動するのではなく、その日に到達できる範囲で自由気ままにドライブし、適当なところでモーテルなどを探すのがリーズナブルだ。
ただし、宿泊地がイベントなどで混雑していたり、旅行シーズンの人気スポットであったりした場合には、モーテルなども当日では混雑していて、空室がないことがあるので注意が必要だ。こういう場合には、アコモデーションはあらかじめ予約をしておいた方が無難である。レンタカーでも同様に事前に予約しておいた方が良い場合がある。
アコモデーションにドミトリーやB&B、モーテルなどを利用するのであれば、往復は格安航空会社(LCC)を利用して格安な旅行費用を見積もるのも、楽しい旅行になるだろう。現地では、現地人以外の外国人がたくさん参加する英語ツアー(ガイドが英語で案内する)に参加してみるのも楽しい。
英語ツアーの参加者は、英語圏からの旅行者ばかりではない。そこではそれぞれのお国なまりの英語が飛び交う。日本人のへたな英語にも快くつき合ってくれるだろう。英語ツアーは一般に格安で、日本語ツアーのように欲しくもない買い物に長時間つき合わされて拘束されることもないのだ。これがグローバルスタンダードのツアーなのであろう。
茨城空港を基点として、今後ますます、格安で楽しい海外旅行が広がりそうだ。
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