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タイの洪水被害と蚊の大量発生の危険

 奄美大島の集中豪雨は、今までの常識をはるかに逸脱していたようだ。メディアの報道によると、鹿児島県の雨量計で奄美市住用町周辺の10月20日正午から午後1時までの1時間雨量が131ミリであったという。これは猛烈な豪雨だ。洪水や土砂崩れなどで犠牲者が出ている。被災者には、心からお見舞い申し上げる。

この異常気象は世界的傾向のようだ。その原因は、地球温暖化であるという。急激に増加している二酸化炭素などの温室効果ガスが、海水や地球の大気に大きな影響を与えているようだ。

ところで、東南アジアの雨期末期のタイでも、洪水被害が深刻なようだ。タイの北部や東北部のチャオプラヤ川やその支流などでも50年ぶりといわれる豪雨により、洪水が発生し、少なくとも17人が死亡し、130万人以上が被災しているという。チャオプラヤ川とは、社会科や地理で習ったメナム川のことだ。そのずっと下流のバンコクにも洪水警報が発令されたようだ(参照:日経新聞WEB刊、10月23日)。

日本人のロングステイヤーが多いスクンビット通りの付近にも洪水警報が発令されているという。同じく、ロングステイヤーに住みやすいとさるタイ北部のチェンマイ付近でも洪水被害はかなりのもののようだ。洪水は蚊の大量発生を惹き起こす。マラリアやチクングニア熱、デング熱などの感染症を人に媒介する蚊の大量発生が危惧される。

海外旅行や海外ロングステイに出かける場合には、行き先の治安情報ばかりではなく、気象情報や医療情報感染症情報などの情報収集を的確にする必要がありそうだ。これには、在現地国の日本国大使館のホームページなどにアクセスし、確認しておくことをお薦めする。

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