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キンモクセイの香りの中で地球温暖化を憂える

朝夕の冷気の中に、キンモクセイの花の香りが漂う季節になった。この花は地味だが、匂いに誘われ近づいてみると、緑濃い照葉の上に金粉を振りまいたように花びらが散らかっている。

近づけば濃厚な匂いだ。しかし、遠くまでそこはかと漂う香りがいい。窓を開けていると、部屋の中までほのかな香りが漂う。季節は確実に移ろいつつある。猛暑日が続いた今年の夏の記憶も遠ざかりつつある。

しかし、電力会社から遅れて請求されてくる電気料金の多寡から、9月に入ってからも続いた猛暑日に、昼夜を分かたずに利用したクーラーの稼働時間を想う。今年の夏は、夜もクーラーを付けっぱなしの日が多かった。

きのうの越谷は最低気温が15.5度、最高気温が25.6度だった。最高気温が25度以上の日を夏日というから、きのうの越谷は夏日だったことになる。だが、朝夕はめっきり涼しくなった。暑くて寝苦しい夜から開放され、睡眠も楽になった。秋の虫の鳴く音も涼やかに聞こえる。

ただ、虫達の奏でる音も、例年より少し静かなように感じる。昆虫の世界にも、今年の猛暑が影響し、生の勢いを減殺(げんさい)させているのだろうか。人間の世界にも熱中症で救急搬送される人が多かった。そこまで至らなくても、暑気(あつけ)のため、夏ばてした人が多かったであろう。

今年、世界各地から報じられた猛暑や洪水の多発は、地球温暖化の影響であると言われている。二酸化炭素などの温室効果ガスの増加の影響が、地球を急速に温暖化させているというのだ。

このまま地球上に二酸化炭素を大量に排出する工場や排気ガスを撒き散らす自動車が増え続け、人口が増え続ければ、近い将来、日本にあってもキンモクセイの香りも、秋の虫の鳴く音も聞けない、荒涼たる地球になってしまうと危惧されるのだ。

世界の大国を巻き込んだ温室効果ガス減少と人口減少へ向けた対策が急務なようだ。キンモクセイのほのかな香りの中で、地球の自然に負荷を掛ける温室効果ガスの増加を憂える。

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