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放射能汚染と食物連鎖

 食品の衛生に関する基礎を勉強していると、食中毒に関する項目が出てくる。この食中毒には、食物連鎖により、体内で濃縮されたり、蓄積されたりして、人体に重篤な中毒症状を惹き起こす物質があるのだ。有名なものにシガテラ毒素がある。

 

  このシガテラ毒素を持つ魚をシガテラ毒魚というが、これは熱帯海域のサンゴ礁の周辺に生息するこの毒素を持つ毒魚を総称していうものである。この毒魚は、もともとは毒魚ではないようだが、食物の摂取を通じて毒素が体内に溜まり、毒魚になるようだ〔(参照:シガテラ(魚介類中毒)に関する第3回国際会議(学会だより)』寺尾清 論文<千葉医学>)〕。

 

  ところで、茨城県の那珂湊の魚市場は、よく訪ねる市場だ。新鮮な魚介類が安く手に入る。この茨城県の沖合で漁獲したコウナゴ(小女子)に、多量の放射性物質が含まれていたという。福島県で起きた福島第一原発事故の影響のようだ。

このコウナゴは、イカナゴの稚魚であり、他の魚の餌となっている。とすると、このコウナゴを大量に食べた魚は、体内に放射性物質を蓄積し、食物連鎖によってより大きな魚にもそれが蓄積される恐れが出てくる。

 

  特に大型のマグロやカツオなどの回遊魚にこの放射性物質が蓄積される懸念があり、暫くは回転ずし(回転寿司)などからも、顧客が遠ざかることになるのかもしれない。なぜならば、食物連鎖の頂点にいるとされる人間の一人として、自分としても、放射能汚染を恐れ、暫くは魚介類を食べるのを避けようと考えているからだ。

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