インターネットによるWEB検索で、検索にかけるキーワードが的確でないと、やたら多くのメディアのニュースや広告的WEBサイトが出てきたりして、本来、調べようとしている項目になかなか行き当たらないことがある。
そこで、検索にかけるキーワードに、3つくらいの単語や熟語を並べて、調べることがある。この方が、調べようとしている目的や項目に近づき易いからである。
例(たと)えば、新型インフルエンザの感染源を調べるために、キーワードとして「新型インフルエンザ 感染ルート 輸入豚肉」と3つのキーワードを入れて、調べてみると、輸入豚肉が感染経路になる恐れと、これに対する政府の見解などが検索できる。
また最近、海外ロングステイにあこがれる中高年者が多いと聞くが、これの諸問題を調べるために、「海外ロングステイ 落とし穴」と2つのキーワードを入れて調べてみるか、または、「ロングステイ 成功の秘訣 失敗 落とし穴」と4つのキーワードを入れて調べてみると、その問題点が浮き彫りになり易い。
そして、「日本語教師 就職活動 費用対効果」、「ワーキングプア 日本語教師」などと入れて調べてみると、日本語教師の求職活動の困難さや、職業としての日本語教師の恵まれない労働条件などが、垣間(かいま)見える。
しかし、これらのキーワードとして、新型インフルエンザ」とか、「海外ロングステイ」とか、「日本語教師」と入れただけでは、多くの場合、メディアのニュースや宣伝のためのWEBサイトがだらだらと出てくるだけで、新規性もなく、膨大な情報量に事実が埋没してしまったり、膨大な情報で事実が隠蔽(いんぺい)されてしまったりすることがあるのだ。
つまり、ここにはWEB検索にかける「キーワード」の入れ方一つで、自分が知りたいと思っている事項や目的になかなか結びつかない、という恐れがあるということである。
同じくキーワードとして、「“海外ロングステイの落とし穴”」や「“異文化の様相”」と入れてWEB検索にかけると、その一括りのキーワードが述べられているWEBサイトに辿り着き易くなるのである。その方が頭を使わなくても、容易に目的のWEBサイトに辿り着くのだ。
ところで、このブログサイトを運営しているアッキーのサイトには、「merry-akkii」とアルファベットで、正確に入力して検索しないと、巡り合えなかったりする。これは、「akkii」や「merry」と入れて検索しても、膨大なWEBサイトをスクロールすれば、どこかには出てくる。しかし、膨大なサイトの中から探すのは、大変である。
そこで、この場合にはWEB検索のキーワードに「“merry-akkii”」と「“ ”」で括(くく)った文字を入れると、そのひと括りにされたキーワードが出ているメリー・アッキーのサイトに巡り合えるのである。
文字違いのキーワードで、例えば、「めりー・あっきー」や「めありー・あっきー」、「メアリー・アッキー」、「MARY-AKKII」、「MARRY-AKKII」などの検索でも、このWEBサイトに繋がるようにするには、このブログに、これらのキーワードをアップすることが必要であった。
日本語で長音を発音して、これを文字にする場合には、聴く人の耳によって表記に違いが出てくる。これが、「アイデンティティ」なのか、「アイデンティティー」なのかは、表記の問題で、さほどWEB検索上でも問題がないだろう。しかし、「メアリー」であるか、または「メリー」であるかは、大きな違いとなり、WEB検索でヒットするかどうかの分かれ目となるのである。「アッキイ」であるか、「アッキー」であるかも同様である。
なお、ブログやホームページにUPされたキーワードが、WEB検索でヒットするためには、ある一定の時間がかかる。暫く経ってから、「メリー・アッキー」でヒットすれば、めでたしめでたし、である。
最近のコメント